銀山温泉でのんびり楽しい休暇
山形県尾花沢市にある、最上川の支流銀山川沿いにある銀山温泉。NHK連続テレビ小説「おしん」の舞台になった土地として有名な、山村にあるコンパクトな温泉街です。木造多層建築の旅館が建ち並び、秘湯とされた風情が感じられる景観を残しています。そんな銀山温泉を紹介していきます。

山形県尾花沢市にある、最上川の支流銀山川沿いにある銀山温泉。NHK連続テレビ小説「おしん」の舞台になった土地として有名な、山村にあるコンパクトな温泉街です。木造多層建築の旅館が建ち並び、秘湯とされた風情が感じられる景観を残しています。そんな銀山温泉を紹介していきます。
ゆっくりのんびり温泉旅行

奥州街道から約10kmと離れ、ドラマの舞台となるまでは秘湯とされた銀山温泉。大正から昭和にかけての木造建築が並ぶ街並みは、まるでタイムスリップしたような気持ちになる風景です。そのレトロな雰囲気の中で浴衣を着て食べ歩きをすれば、より都会の喧騒を忘れられるでしょう。
家族でいけば穏やかな時間が、恋人と一緒の旅行であればロマンチックな雰囲気と、ともに過ごす相手によって景色の見え方も変わるといわれる温泉街です。
温泉街の位置情報とアクセス
所在地は山形県ですが、宮城県との境に位置しているため、県の中心地の山形市からでも車で約1時間かかります。関東近郊から向かう場合は、新幹線とバスを乗り継いで向かう事になります。交通機関利用の場合は、運行本数が限られているので事前に調べておきましょう。
便利とは言い難い場所にありますが、だからこそ大正モダンが感じられる街並みが残っているともいえます。秘境へ向かう事を楽しんでください。
旅程の立て方

名前が示すように、もともとは銀山があった場所で街からはかなり奥へ入ったところにある温泉地。電車の場合は、最寄りの駅からバスへ乗り換えさらに30分以上かかります。そのため複数の観光地を回って、それから温泉というには不向きな場所。もしいきたいところがあるなら、観光をしてから温泉街へ着く予定を立てましょう。
温泉街は1時間もあれば、徒歩で一回りできるような規模です。風情のある建物や景色が楽しめる、散策をするにも魅力的な土地。昼間と夜とでは、感じ方も違うのでぜひ時間をずらして散歩をしてみましょう。
宿は早めに抑えよう

秘湯と呼ばれたころのイメージを残すのは、木造建築の街並みだけで、現在は人気の温泉地となっている銀山温泉。ホテルや旅館は限られているだけに、計画を立てたら2カ月ぐらいまでには予約を入れるようにしましょう。旅館によっては送迎バスがでます。交通アクセスを考えると、利用したいサービスなので予約の際に確認をしておきましょう。
特徴ある気候

銀山温泉は、盆地にある季節によって気温差が激しい土地。夏は暑く、冬は豪雪地帯となるほどで、3月末でも雪が残り軒下にはつららもあるぐらいです。
ただこの気温差がある土地が、名産になっているスイカを生み出しています。フルーツ王国といわれる山形は、桃やさくらんぼのイメージが強いですが、夏に銀山温泉へいく場合は名産のスイカをいただきましょう。
銀山温泉へのアクセス
電車・バスでのアクセス
JR山形新幹線で山形駅から奥羽本線大石田駅下車、バスで尾花沢へ行き乗り換えてさらにバスで銀山温泉。所要時間は山形駅より約95分です。
車でのアクセス
東北自動車道古川ICで降り、国道47号、国道347号を経由で約1時間40分。村田JCTから山形北ICで降り、国道13号、国道347号を経由で約1時間です。駐車場は各宿泊施設を利用。日帰りの場合は、無料の銀山温泉共同駐車場が温泉街中心地まで徒歩約10分にあります。
Address | 山形県尾花沢市 |
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Hours | なし |
Closed | なし |
Tel | 0237-28-3933 |
Web | http://www.ginzanonsen.jp/index.html |
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